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企業の商品やサービスのPRを、YouTubeやInstagramで人気のあるインフルエンサーが投稿を通し、ユーザーへ宣伝する光景は今や珍しくないことでしょう。
数年で爆発的に人気が出たので、「そろそろ下火になっていくのではないか?」と考えている方もいるかもしれません。しかし、2021年以降、5Gの到来によりネット環境がさらに良くなります。
まだまだ進化してゆくインフルエンサーマーケティングに、さらに注目が集まるでしょう。今回、2021年最新のインフルエンサーマーケティングのトレンドについて解説します。
インフルエンサーマーケティングの特徴
インフルエンサーマーケティングとは、企業がインフルエンサーを起用し商品やサービスのPRを行うマーケティング手法のことです。日本の企業の大半は何らかの形でSNSを利用したマーケティングを行っています。
インフルエンサーマーケティングとは何か、今なぜ注目されているのか、さらに拡大してゆく理由を紹介します。
インフルエンサーマーケティングとは
自社商品やサービスのPRを行うためSNSで影響力を持つインフルエンサーを宣伝のために起用することです。
影響力のあるインフルエンサーに商品を紹介してもらうことで、会社の認知度をあげたりファン化してもらう狙いがあります。
例えば、ワンピースの販売をしたいとしましょう。もともとスタイルの良いモデルがCMで着用しているのを見ても、ユーザーは「モデルだから着こなせる。」と感じてしまうでしょう。
しかし、身近なインフルエンサーが、「このワンピースで、足の太さをカバーできました。」と発信すると共感が生まれ欲しくなるのです。
消費者目線でのPRになるため共感力が高く、注目率が上がります。
以下の記事ではinstagramのPR案件について案件をもらう側からを詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
インフルエンサーマーケティングが注目されている理由は?
インフルエンサーマーケティングの規模は年々増え続けています。2020年のインフルエンサー市場は317億円というデータもあり、今後さらに伸び続けると予想されています。
新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの活動が活発化したのも背景にあるでしょう。自宅で過ごす時間が増え、副業のためにSNSでの発信活動を始めたユーザーも少なくありません。
今後5Gの到来で、世の中のインターネット環境はますます良くなります。それに伴い、動画や音声での注目も集まっています。
SNSの世界は変動が目まぐるしく、機能もどんどん追加されています。最新の情報を掴み効果的なマーケティング手法を取り入れていくのが重要でしょう。
なぜインフルエンサーマーケティングの市場規模は拡大しているのか?
テレビ離れが進み、CMでの影響力が薄れました。SNSで身近なフォロワーが商品を試したり、サービスを利用したりした方が共感を生み、商品の購買意欲が高まる傾向にあります。
消費者目線に立っているインフルエンサーを通しての宣伝が伝わりやすいのが現状です。ブランドが自社製品を褒めたCMを作ったところで自分の商品を良く言うのは当たり前です。
しかし、フォロワーはいつもインフルエンサーの投稿を見ているので、親しみがあり、その人の情報を信じています。インフルエンサーから購入に繋がるケースが増えれば増えるほど、施行規模は拡大していくでしょう。
インフルエンサーマーケティングの効果については以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。
インフルエンサーマーケティングのトレンドは?
今までのインフルエンサーマーケティングでは、フォロワー数やいいね!の数が注目されてきました。しかし今はそれだけで、インフルエンサーの価値は測れないというところにも注目が集まっています。
変わりゆくインフルエンサーのマーケティング手法や、時代のニーズに合うインフルエンサーとはどのような人々のことを指しているのか解説します。
変化するインフルエンサーマーケティングの目的や戦略は?
消費者は、様々なプラットホームを利用し、多種多様のブランドと繋がれるようになりました。
また、決まった購入経路で商品を選定するわけでは無く、様々な媒体を利用することで、ぴったりのものを選ぶという選択肢が広がりました。
インフルエンサーのフォロワーの質は重視されてきている傾向にあったが、それが加速しています。
いいね!やフォロワー数だけでは、インフルエンサーにどれほどの影響力があるのか測れないとの見解も近年はっきりしてきています。
例えばInstagramの場合、いいね!以外にその投稿を保存する機能があります。いいね!の数とフォロワー数が重視されていましたが、近年保存数を重視するように変化してきました。
保存するということはそれだけ価値を提供できたと認識されるようになりました。
インフルエンサーマーケティングで目的達成のためにすべきことについては、以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
コアなファンを持つマイクロインフルエンサーとは
マイクロインフルエンサーとは、SNSで特定のジャンルが決まっていて、ニッチなファンが多く信頼関係が構築されているといわれるインフルエンサーのことです。
フォロワーの数は比較的少なく数千人という方もいます。深いファンを持っているのが魅力でしょう。特定ジャンルに特化しているため、マーケティング戦略を立てやすいというメリットもあります。
コアなファンが多く熱量が高いです。インフルエンサーマーケティングは広く浅いよりも狭く深い方が企業が求めている行動に繋ぎやすいのです。2021年もマイクロインフルエンサーはさらに注目を集めるでしょう。
マイクロインフルエンサーという言葉を初めて知る方も多いのではないでしょうか?マイクロインフルエンサーについては以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。
インフルエンサーとの長期契約が注目を集めている
インフルエンサーマーケティングは1回で成功するほど甘い世界ではありません。インフルエンサーはコンテンツを通して、フォロワーに5〜6回、同じブランド商品を紹介する必要があるとの見解もあるようです。
また長期契約を結ぶことでインフルエンサーと企業間の信頼関係もできます。新たにPRしたい案件があった時にまた同じインフルエンサーに依頼すれば、企画もスムーズに進みます。
インフルエンサーの世界観を大切にすることも重要です。PR感が出過ぎるのは良くないです。フォロワーは敏感なので、ある程度インフルエンサーに自由な投稿をさせることが大切です。
ライブコマースとは
オンラインでもリアルに接客してるかのように商品を販売するのが、ライブコマースの特徴です。顧客と密接に関わりながら商品を売ることができるのがメリットではないでしょうか。
従来のECサイトでは、ユーザーが使用方法や別角度からの見た目をすぐに確認することは難しかったのです。
一方ライブコマースだとリアルに質問しながら即時に回答を受け取ることができ、販売チャンスを逃さないメリットがあります。
また映像データが残り、顧客の声を参考にしやすい点もライブコマースが注目されている理由の1つでしょう。次の企画の参考になりますし、ニーズをすぐにキャッチできるので販売促進しやすいのです。
UGC
UGCとは一般のユーザーが作ったコンテンツのことです。SNSの発信や口コミレビューがそれにあたります。UGCに向いている商品は人々の話題に出やすい商品です。例えばお菓子やファッション系などが挙げられます。
TwitterやInstagramなどで特定のタグをつけ投稿するようなキャンペーンが行われています。話題になりやすく拡散力もあり、何より手軽で誰でも参加できるところがメリットでしょう。
以下の記事では口コミの力を活用する方法や、メリット・デメリットについてはで詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。
オーディエンスとSNSの関係性と進化
今まではユーザーは広告を視聴し、気に入ったら購入するというような流れでした。最近では、共に参加し共感が生まれてから購入に繋がるという流れに変化しています。
ユーザーはコンテンツの消費者からコンテンツの生産者になり、商品の購入までの流れも変わってきているのです。
ユーザーからのコンテンツの提供が想像を超え、企業の販売促進やファンの確率に大いに影響をもたらすことが分かりました。だから近年、インフルエンサーマーケティングにコストをかける企業が増えてきたのです。
AIを利用したインフルエンサーマーケティング
SNS上に集まったデータはビッグデータと呼ばれ、企業やマスコミにとって重要な情報が詰まっているとされています。AIを導入し未来を予想しようとしている企業も少なくありません。
AIに「必要な情報」を読み込ませ、「不要な情報」は捨てるよう指示を出し、SNSを巡回させるような作業を繰り返して、ビッグデータを収集しているのです。トレンドを掴むことに誰もが集中しています。
SNSアカウントの分析も、AIを利用して行われています。AIにより、有効なハッシュタグ付が可能になったりフォロワーの属性が解析されたりします。
プラットフォーム型の特徴
インフルエンサーをマーケティングに起用する場合、プラットフォーム型のサイトやプラットフォーム型企業の利用が活発化してきています。
プラットフォーム型とは、登録しているインフルエンサーを企業の担当者が選定し、PRの依頼や販売促進までのスケジュール、価格交渉まで行うマーケティング手法です。
インフルエンサーマーケティングにある程度詳しい担当者の場合は、得におすすめの方法です。また全てをマーケティング会社に任せるよりも大幅なコストダウンができます。
初心者にはディレクション型
インフルエンサーマーケティングの知識があまり無い、もしくはそんなに時間をかけられないならディレクション型がおすすめです。担当者の負担は少ないやり方です。
月額10万〜50万と相場の幅は大きいです。基本的には専任のコンサルタントが付き、企画からインフルエンサーのキャスティングまで全ての業務を委託します。
さらに、インフルエンサーによる業務への効果も分析するので、商品を改善した方が良いのかPR方法を変更した方が良いのかなど迅速に対応できるため、スピーディな宣伝効果が期待できる場合もあります。
コストをかけたくない場合は直接交渉
インフルエンサーマーケティングに知識があり、時間も使えるようならば、インフルエンサーに直接交渉しPR活動に協力してもらう方法もあります。基本、交渉はインフルエンサーのDMを通じて行います。
メリットとしては、自社商品に1番詳しい社員がインフルエンサーを起用するので、ミスマッチは起こりにくいでしょう。面談などを行えばインフルエンサーの人柄を把握しやすいです。
注意する点としては、ベストマッチなインフルエンサーを自分で探さなければならないので、かなりの時間を要します。担当者にはかなりの負担になってしまいます。
まとめ
日本のインフルエンサーマーケットのトレンドを紹介してきました。少しおさらいをしておきましょう。
- インフルエンサーマーケティングの特徴
- インフルエンサーマーケティングとは
- インフルエンサーマーケティングが注目されている理由は?
- なぜインフルエンサーマーケティングの市場規模は拡大しているのか
- インフルエンサーマーケティングのトレンドは?
- 変化するインフルエンサーマーケティングの目的や戦略は?
- コアなファンを持つマイクロインフルエンサーとは
- インフルエンサーとの長期契約が注目を集めている
- ライブコマースとは
- UGC
- オーディエンスとSNSの関係性と進化
- AIを利用したインフルエンサーマーケティング
- プラットフォーム型の特徴
2021年は、より影響力のあるマイクロインフルエンサーの動きが活発になりそうですね。5Gに向けてよりクオリティの高い動画が求めれる傾向にもありますよ。
最新トレンドに常に注目し、自社商品やサービスに合った販売促進ができるインフルエンサーを起用することが重要です。