Instagramアカウントのフォロワーやエンゲージメントを高める施策の一つに「いいね周り」があります。実際に行われている方も多い印象を受けますが、実際効果を実感されている方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか?
もしかしたら「いいね周りは本質的ではない施策だ」という考えの方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、いいね周りの効果と活用法について詳しくご紹介します。これからアカウントを開設される方や、なかなかCPIとしている数値が高まらない方は参考になれば幸いです。
目次
アカウント開設初期はいいね周りが得策!
まず結論から話すと、アカウント開設した初期の段階ではいいね周りがオススメです。というのも、開設初期はフォロワーがまだまだ少なくインプレッションも低いため、発見タブに載る確率も届けたい層にリーチする確率も低いので、 こちらからアクションしないと見てもらえません。アカウントを作成したら、フィード投稿の見た目を整えるために9件以上投稿し、それ以降からいいね周りでペルソナに向けてアクションを取っていきましょう。
いいね周りでインプレッションを高める方法
いいね周りの方法はシンプルで、ベンチマークしているアカウントのフォロワーに対してアクションを行うだけです。フォロワーが多すぎるアカウントはなんとなくフォローしている人も多いため、ベンチマークに設定するアカウントは数千フォロワー程度のものを選ぶのがオススメです。もし属人的なアカウントを運用する場合は、自分の知り合いのアカウントのフォロワーに対してアクションを起こすと良いでしょう。
ここで言うアクションの定義は「1人に対して3件ずつ投稿にいいねを行う」です。最新の投稿3件に対していいねを行い、自分のアカウントの存在をアピールしましょう。3件いいねすればプロフィールを見に来てくれる可能性が高まるので、フォロワー・インプレッションの増加が期待できます。
いいね周りの注意点
ご存知の方も多いと思いますが、いいね周りにはリスクもあります。やりすぎると不正なアカウントと見なされてアカウントがBANされる可能性が高いので、毎日50人×3いいね=150件程度に抑えておくのが良いでしょう。
また、コンテンツがそろっていない状態でいいねをしてもフォローしてもらえる確率は低いので、9件以上投稿して自分のアカウントのブランドを醸成してからいいね周りを始め流のがオススメです。
その他、Botなどの自動化ツールを使っていいね周りをするのもオススメはできません。BANされる可能性が高まるだけでなく、下記で示す副次的な効果が得られないためです。あとはハッシュタグ検索からのいいね周りをしても効果は薄いでしょう。実際にフォローしてくれそうな人はやはりベンチマークアカウントのフォロワーが多いので、ここの徹底は必要です。
いいね周りの副次的な効果
いいね周りを自分の手で行うメリットとして、以下の2つが挙げられます。
①Instagramを使う時間が増える
あまり知られていませんが、「Instagramの使用時間が長いほどその人の投稿がおすすめに載りやすい」というアリゴリズムがInstagramにはあります。自動化ツールを使っていいね周りをするとこの副次的な効果は得られませんし、いいね周り以外の施策だと使用時間を長く取れないので、いいね周りはこの点についても有効な施策だと言えます。
② ターゲット(フォロワー)の研究に繋がる
ベンチマークのフォロワーを自分で見にいくことで、どんなユーザーがそのアカウントをフォローしているのかが自然と分かってきます。コンテンツの作成時にも生かせるので、自分の手を動かしてアカウントを成長させるメリットは多くあります。
ぜひ初期の段階はいいね周りを積極的かつ慎重に行い、アカウントのインプレッション数を上げてグロースに繋げていただければと思います。
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