「Follop」は、企業様のSNS運用をご支援しています。
- 自社が抱える1万人のインフルエンサーの中からブランドに合った運用代行者を選定可能
- 100社以上の伸びているSNSアカウントの独自分析による最速でフォロワーを増やす企画力・実行力
- 満足度90%という驚異的な数字
など、Instagram運用に力を入れたい企業様におすすめの運用代行プランを提供しています。
運用に必須のノウハウなど、無料で情報を提供しておりますのでまずは資料をお求めください。
※公式ページに遷移後、「資料請求はこちらから」にてご連絡ください。
SNSによるマーケットへの効果は、近年、爆発的に伸び続けています。フォロワーが10万人以上いる人だけが、インフルエンサーと思っていませんか?実は数千人規模のフォロワーを抱えるマイクロインフルエンサーが注目を集めています。
今回はマイクロインフルエンサーについて解説します。マクロ・ナノインフルエンサーとの違いや、マイクロインフルエンサーを起用し、商品やサービスのPRをするメリットやデメリットについても紹介します。SNSマーケティングを考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそもマイクロインフルエンサーとは?
マイクロインフルエンサーとは、特定のジャンルに特化したインフルエンサーのことです。定義や他のインフルエンサーの違いについて詳しく解説します。
マイクロインフルエンサーの定義
マイクロインフルエンサーとは、SNSで特定のジャンルが決まっていて、それに特化した投稿します。
ニッチな投稿になるため、フォロワーは特定のジャンルに集まりやすいです。他のインフルエンサーとの違いはフォロワー数ではないでしょうか。
通常インフルエンサー と呼ばれる人はフォロワーが10万人を超えている人も珍しくないでしょう。フォロワー数が数千人という方でも得意ジャンルがあり、深いファンがいる人はマイクロインフルエンサーです。
マクロ・ナノインフルエンサーとの違いとは?
パワーインフルエンサーとは、芸能人や有名人のようにほとんどが世間に名を知られている人が多いです。SNSのフォロワーが100万人以上いて、幅広いユーザーへの宣伝効果が期待できます。
マクロインフルエンサーとは、フォロワー数が10万人〜100万人で、インターネット上で有名な人のことを指します。メガインフルエンサーよりも熱量の高いユーザーへ、リーチできる可能性があります。
ナノインフルエンサーとは、特定の地域やコミュニティーで影響力を持つ人のことを指します。フォロワー数は1万人以下です。タイアップは少なく、無料で地域のことを宣伝してくれることもあります。
マイクロインフルエンサーを活用するメリットと注意点とは?
他のインフルエンサーに比べ、マイクロインフルエンサーはニッチな影響力がとても大きいことがわかりました。
では、マイクロインフルエンサーを活用するメリットと、PRをお願いすることになった時の注意点を見ていきましょう。
マイクロインフルエンサー活用の強み
マイクロインフルエンサーを活用するメリットは、フォロワーに対する強い影響力にあるといえます。
SNSのマイクロインフルエンサーだと、ライフスタイルや境遇が似ている可能性があります。自分に近い人には「共感力」が生まれ、影響を受ける可能性が高いのです。
マイクロインフルエンサーのフォロワー層と宣伝したい商品やサービスがマッチすると、かなりの効果が期待できます。パワーインフルエンサーに頼むよりも、低コストで高い効果を発揮する可能性があります。
ひとつのコミュニティに特化している
マイクロインフルエンサーは、自分の得意分野や、深い知識を消費者に役立つ形で発信することを得意としています。その情報や人柄を好んでフォロワーになるユーザーが多いので、信頼関係を育みやすいのです。
例えば子育てジャンルに特化したマイクロインフルエンサーであれば、同世代の子どもがいる親がフォロワーに多いでしょう。ターゲットが分かりやすく、マーケティングがしやすいのも魅力のひとつです。
ユーザーエンゲージメント率が高い
マイクロインフルエンサーはフォロワーのコメントに丁寧に回答したり、フォローしてくれた人のアカウントまで行っていいね!を返してくれたりと友達のように距離が近い立場にあります。
情報を拡散するというよりは、そのフォロワー層への販売促進や参加を、ユーザーへ促すことを得意としています。何らかの行動を起こさせたい時に効果的です。
インフルエンサーマーケティングに慣れている
マイクロインフルエンサーの中には様々な企業からブランドや製品のPR依頼が来る人もいます。複数の案件をこなし実績もある場合、マーケティングに慣れているでしょう。
実践的な経験が多いインフルエンサーであれば、ビジネスパートナーとして、スムーズにマーケティングを進められるのは魅力です。マイクロインフルエンサーからの提案で企画が改善される場合もあります。
以下の記事では基礎から案件をもらうところまで詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
マイクロインフルエンサー活用の注意点
マイクロインフルエンサーを起用する場合、メリットばかりに着目しがちですが、注意点もあります。詳しく紹介します。
フォロワー属性に偏りがある
特定の情報に特化し発信しているということは、フォロワー属性にも偏りがあります。年齢層や環境など似た人が多いため、広く世の人に知ってもらいたい案件にはマッチしないでしょう。
思っていたよりも効果が薄かったということにならないよう、宣伝したいものとインフルエンサーの属性がマッチしているのか、細かく確認しておきましょう。
自由度を奪わずに世界観を大切にする
マイクロインフルエンサーが大切に育ててきたアカウントです。フォロワーもその人の発信が好きでフォローしたのです。宣伝のためにインフルエンサーが大切にしている世界観を壊さないように注意しましょう。
インフルエンサーらしさが無くなってしまい、PR感が出てしまった途端に、フォロワーが離れてしまう可能性があります。
フォロワーを増やすために世界観を統一することは大切です。そのほかにもフォロワーを増やすために重要なことは以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
ビジネスパートナーとして接する
マイクロインフルエンサーとは対等なパートナーとして接しましょう。宣伝要望を強制的に押し付ける形になってしまっては意味がありません。
あくまでも相手を信頼するスタンスを忘れずにすると良い関係が築けます。長期的に良い関係でいられるよう、最初にお互いの目標や目的を確認することをおすすめします。
ステマ(ステルスマーケティング)に注意する
ステマとは、インフルエンサーが企業からPRを依頼されたのに、宣伝では無いかのように商品をおすすめすることです。
例えば化粧品を使い「すごくいいですよ!」とあたかも自分で見つけて使ってみました。のようにSNSに投稿することです。
あからさまに「企業に依頼されたんです。」と言ってしまうとフォロワーもしらけてしまいますよね。#PRとつけたり、PR独自のハッシュタグを作ったりすると良いでしょう。
以下の記事ではではにステルスマーケティングついてより詳しい情報を得ることができるので、自分のブランドイメージを損なわないためにもぜひ活用してください。
企業がマイクロインフルエンサーを活用したい場合の探し方は?
商品のPRをマイクロインフルエンサーへ依頼したい時にはどうすれば良いのでしょう。依頼した時の費用や直接依頼する方法を詳しく解説します。
そもそもマイクロインフルエンサーの費用相場とは?
マイクロインフルエンサーにお願いした時の費用はどれぐらいかかるのか気になる方も多いでしょう。他のインフルエンサー と比較し費用を見ていきましょう。
1.直接依頼
SNSマーケティング担当者がInstagramから商品やサービスにマッチするインフルエンサーを探し出し、交渉する方法です。
Instagramだけでも世界の利用者数は10億人と言われています。大変な作業になることは間違いありません。ハッシュタグをたどるなど効率の良い方法で検索しましょう。相場を見てみましょう。
・パワーインフルエンサー フォロワー1人あたり単価4〜6円
・ミドルインフルエンサー フォロワー1人あたり単価2〜3円
・マイクロインフルエンサー フォロワー1人あたり無料〜1円
2.インフルエンサープラットフォームツールの活用
インフルエンサーが登録するインフルエンサープラットホームを利用し選定する方法です。インフルエンサープラットホームを活用するメリットは、SNSを元に自社にマッチした人物を選定できるところです。
まずは資料請求からという会社が多く、どの規模のインフルエンサーにPRをお願いするかで単価が違います。フォロワー数単価は1円〜12円と幅が大きい傾向にあります。
3.代理店やインフルエンサーキャスティング会社を利用
プラットホームツールと違い、インフルエンサーのマーケティングの専門家がPR戦略やインフルエンサーを選定します。広告の効果測定など全てを請け負うところが特徴です。下記は相場です。
・直接交渉と比べ10%〜30%高い
・ディレクション費用3000円〜
・クリエイティブ費用2000円〜
・マネジメント費用20〜30万円/月
・基本フォロワー数によって費用相場が違う
有名なマイクロインフルエンサー活用の事例とは?
マイクロインフルエンサーを活用し、実際にあった成功例を紹介します。
1.Audible
AudibleはAmazonのオーディオブックおよびポットキャスト部門です。認知されるためにマイクロインフルエンサーとマーケティングキャンペーンを実施しています。
インフルエンサーがAudibleを利用している写真をSNSに投稿し、Audibleを使用した場合の生産性の向上をテーマに知識を解説。便利だと思ったフォロワーがAudibleの利用を始めるといったような事例です。
マイクロインフルエンサーにはコアなファンが多いので、フォロワーは本当の友達から情報を得たような気持ちになるのが魅力です。
2.BANANA REPUBLIC
アパレルの有名ブランド「BANANA REPUBLIC」もマイクロインフルエンサーを起用したタイアップで成果を出しています。
タイアップした投稿者のタグには「#itsbanana」が含まれていました。また季節限定ハッシュタグやキャンペーン専用のハッシュタグをつけ、タイアップが分かるようにしました。
センスが良い・ライフスタイルを真似したいと思われるマイクロインフルエンサーは親しみやすく影響力が高いのです。はターゲットを絞ることで、ユーザーのニーズにあったPRに成功しています。
3.Daniel Wellington
有名な時計ブランド「Daniel Wellington」はインフルエンサーマーケティングに注力しています。
ファッションやライフスタイルが注目されているマイクロインフルエンサーだけでなく、他ジャンルのインフルエンサーを取り込むことで幅広いユーザーに働きかけることに成功しました。
新規顧客へ、いかに魅力を伝えるかに力を入れ、アカウント固有の割引クーポンを投稿に含めました。その結果様々なタイプの人が興味を持ち、ニーズを捉え顧客を増やす効果を得ました。
まとめ
企業のPRに際し、インフルエンサーの起用は欠かせないものとなってきました。その中でもマイクロインフルエンサーの魅力を今回は紹介しました。
- そもそもマイクロインフルエンサーとは?
- マイクロインフルエンサーを活用するメリットと注意点とは?
- 企業がマイクロインフルエンサーを活用したい場合の探し方は?
- 有名なマイクロインフルエンサー活用の事例とは?
マイクロインフルエンサーは他のインフルエンサー と違い、専門的な分野の投稿に特化していて、深いフォロワーに影響を与えられることを理解していただけたのではないでしょうか。
PRに当たっての予算なども考慮し、商品やサービスにマッチしたマイクロインフルエンサーを見つけてください。